2008-01-13から1日間の記事一覧
キャッチーなタイトルながら、物やサービスにつけられる値段の根拠を見抜く力がつきそう。さらに最近、仕事で求められることの多い「経営者視点」を磨く一歩になると思う。スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学作者: 吉本佳生出版社/メーカー: ダ…
エキュート大宮、品川、そして立川を立ち上げた人たちの回顧録。大宮をよく利用するが、この本を読んだ後に改めて行ってみると、どういったところに思い入れがあったり、苦労や情熱が注がれているかがよくわかり、別の視点からこの場所を楽しめそうだ。 特に…
SEOの基本がコンパクトにまとまっている。 技術的なことよりも、なぜこうしなくてはならないかの 説明に重きがおかれているので 実際にコードを書く人より、サイトをプラニングする人向けかも。 そうした人が会社から「SEO勉強してこい」といわれたら まずオ…
ネットトレンドのキーワード20個について、その現状と問題点、論点、筆者が考える展望などを新書サイズにまとめた本。この本から新しい知識を得るよりも、日頃ネットニュースなどから得ている情報の整理やキャッチアップができたという印象。 個人的には、ネ…
従来、公式コンテンツありきだったケータイサイトにおいて、勝手サイトの可能性を、事例を交えて示した本。ケータイコンテンツの現状を、こうしてまとめた本はまだ少ないので、ずっとPCを通じてネットと触れてきた自分のような人にはオススメできる。 特に中…
身の回りの物の整理、情報の可視化、視点の導入と転換など、書かれていることは他のビジネス書や自己啓発書とあまり変わらない。そういった本をすでに読んでいる人には期待外れになるかもしれない。 この本の価値は「佐藤可士和」がそれらを実践し、その成果…
タイトルの問いに対し、ソニーという企業体質の面から答えを出している。以前にソニーの凋落を綴った本が流行ったが、その内容と重なる部分も多い。 時々、作者の私見が入ることもあるが、全体として客観的な視点でまとまっていて読みやすい。ただ、ソニーの…
人々の考え方・価値観の変化を「キャラ化」という切り口で説明した本。 「まぁ確かに」と一応納得できるところもあるが、「だから何?」という問いに答えられてないかも。流行ものとキャラ化の結びつけは、やや強引な部分があり分析が足りない気もする。キャ…
いわゆるPC世代に向けた、ケータイ世代の生態解説書(w。 ケータイビジネスに将来を感じつつも、ケータイ世代の思考や行動が理解できず、どうすれば彼らのココロをとらえるかわからない人にはヒントを見つけることができそう。 ジェネレーションギャップは…
間違いなくスゴ本。 エンタメを「より多くの人に受け入れられるもの」として、ディズニーランドからR25、タモリ倶楽部などを例に、なぜ万人に受け入れられたかの理由を1つずつ明かしていく。 誰でも知っている例と非常に軽い文章で、まさに「万人が読める」…
WiiやDS、さらにiPodやGoogleの成功には、簡単かつシンプルなUIと、ゲーム制作に通ずる「人を夢中にさせる」ノウハウが活かされていた。いくら高度な技術と多彩な機能を備えたものでも、ユーザーとコミュニケーションがとれなくては、そこにないものと同じ……
最近、消費者金融の営業をやっていた人の話を聞いて、改めてざっと全巻を読み返してみた。マンガとしてはいろんな意味でドギツイところもあるが、お金の知識として役立つことは確か。世の中のホンネもかいま見れる。 仕事でも生活でも消費者金融に頼るのと、…
ネット上にある玉石混合の情報群から必要なものをうまく抽出して、人に語れるような知識や、企画や記事などカタチにするための方法論。 新聞記事やブログ、2ちゃんねるの書き込みなど、違いはわかってても、ついごちゃまぜにしがちなネット上の情報を、それ…
大学教授らしく書き方や調査方法がアカデミック。主張が散漫しており何を言いたいのかいまいちつかみづらい。 ネットとリアルコミュニティの傾向を実際の調査結果に基づいて説明しているが、結局、それらに参加している自分にとって肌感覚でわかっていること…
若い人に向け仕事への向き合い方を説いた本。著者はAmazon日本法人立ち上げメンバーで、「1万冊以上のビジネス書を読んだ」という出版プロデューサー。自分より2つくらい年上のまだ若い方。古いけど忘れてはいけないことと新しい考え方がうまくミックスされ…