iPhone 衝撃のビジネスモデル
PCからモバイル(ケータイ)、ユビキタスやWeb2.0系ビジネスモデルなどにおける問題点を指摘し、iPhoneがそれらに一石を投じる存在になるかもしれない…そんなお話。
特に携帯電話は大きな可能性を秘めているにもかかわらず、そのビジネスモデルからテンキーを超えるインターフェースの開発がほとんどされていないことが、サービスの発展のネックになっていることを指摘。iPhoneのタッチパッドはそこに風穴を開けるのではないかと説いている。
最初はマウスの登場に驚いた。ウィンドウズに感銘を受けた。ブログに可能性を感じた。その先はどうだろう。サービスはさらに進化しようとしているが、携帯電話が備えるテンキーの制約がサービスの発展を阻害しているのが現状である。
これから革命が起こるとしたらインターフェースだ。この分野こそアップルが最も優れているフィールドである
視点は面白いけど、まだ米国ですら発売されてないのに本のタイトル(しかも新書)にされたから思わず手にとって読み切ってしまったので、正直ちょっと「やられた」感じ。それはともかく、ますますiPhoneの動向や日本での発売が気になってくる。
より詳しくはこちらがよろしいかと
脱・下流エンジニア (仮) - [Book] iPhone 衝撃のビジネスモデル / 岡嶋 裕史
- 作者: 岡嶋裕史
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/05/17
- メディア: 新書
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