レバレッジ・リーディング


効率的かつ効果的にビジネス書を読むためのハウツー本。ビジネス書と小説など他の本との読み方の違いがよくわかる。


筆者が勧める方法をすべて取り入れる必要はないと思うけど、すぐにできるいろいろな術が詰まっているので自分なりに取捨選択して次から読む本で実践してみるといい。


読みたいビジネス書はたくさんあるけど、1冊を読むのに時間がかかって追いつかない状況だったので、いいタイミングでいい本に出会えた。


・本には他人の数十年分の経験や知識が詰まっている

・情報を取捨選択し、必要な部分を自分に取り入れ、実践し結果につなげる。

・「問題解決のヒントを探す」という目的意識があると、余計なところを読まずに済み、ポイントを拾うのが早くなる

・「レバレッジ」をかけることで、少ない労力で大きな結果を生む。試行錯誤に労力を使うのではなく、結果を出すために労力を使う

・目的に沿って読む本を選ぶ

・学者や研究者が書く「教養型」より、自らが得たノウハウを述べた「経験型」の本を選ぶ

・テーマが決まっているときは、同じテーマの本を数冊読み、自分なりの回答を出す

・まず本を読む前に、帯を読みカバーの表袖、前書き、目次、章ごとのまとめ、あとがきを読み、どんなことがかかれているのかイメージする。

・1日の生活のリズムに読書を取り込む

・読む前に何時間以内に読むと決める

・「まえがき」「あとがき」「目次」に目を通し、あらかじめ本の概略をつかむ

・ポイントに付箋を入れ、感じたことなどのメモを挟む

・読むスピードに緩急をつける

・読みながら自分に置き換えてシミュレーションする

・読み終わったら、チェックやメモしたところ抜粋したレバレッジメモを作る

・メモは持ち歩き、読み返す(ブログなどもOK)

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング