VAIO type P発表に見るソニーの周到さ

ヨドバシアキバ
昨日のヨドバシアキバの1Fは、あちこちにVAIO type Pのデモ機やポップなどが置かれ、発売前だというのにVAIO type P一色といった感じでした。ニュース媒体のレビューや開発者インタビューも解禁日に一斉にアップしているし、おそらく中の人はお正月返上で準備していたんじゃないかな。発表翌日に予約開始、1週間後に発売というのも、これまでのソニーにはなかった周到さを感じます。プロダクトだけでなくマーケティングにも相当力を入れているようです。

こうした背景には2つの要因があると思います。1つ目は、以前にウォークマンが引導を渡されたアップルの戦術を意識してのこと。2つ目は、ネットブックに対し相当の危機感を持っていること。

個人的にVAIO type Pはビミョーですが、PC業界が盛り上がるのは大歓迎です。今年はMacWorld Expoがやや肩すかし気味だったので、端から見ればちょうどいいかも。