F1日本GP、2009年以降は鈴鹿と富士で交互開催

2009年以降のF1日本GPが、鈴鹿サーキットと富士スピードウェイで交互に開催されることとなった。8日、フォーミュラワン・マネージメント（FOM）のバーニー・エクレストン会長と両サーキットが発表し、“ロイター”通信などが伝えている。

ファンとしては「ちょうどいい」嬉しいニュースだけど、トヨタがよく受け入れたなとも思う。FOA側としては、ホンダとトヨタどちらともF1参戦を続けてほしいという意向から、トヨタに「いろんな条件」を提示して譲歩に結びつけたんじゃないかなと邪推してみたり。

鈴鹿サーキットを経営するモビリティランドの土橋哲社長は「再開をご報告できてうれしい。エクレストン氏と富士スピードウェイに感謝したい」と語り、トヨタＦ１、ＴＭＧの山科忠会長も「会社（トヨタ）としてはいろいろな意見があると思うが、東の富士、西の鈴鹿というアイデアは日本のモータースポーツ界全体にとってはいいことではないか」と語った。