誰もがバイヤーになれるバイマ

ニッチビジネスモデルでグローバルビジネスを目指す〓エニグモ須田氏&田中氏
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/web2/2006/06/30/8128.html

そこでしか買えない「限定品」「ご当地もの」などをバイヤーになったり、買ってきてほしいものをリクエストできる「BuyMa(バイマ)」というサービスはなかなか面白い。

決済に「仮押さえ」を使って安心感を高めているのもポイント。

たとえば、Aさんが購入者で、Bさんがバイヤーで商品を出品するとします。Aさんが購入ボタンを押した段階でAさんのクレジットカードのショッピング枠から、商品代金分が仮押さえされます。それからBさんに注文を伝えます。Bさんは代金が仮押さえされているという安心感を持って、立て替えることができます。また、Aさんは、手元に商品が着いてから到着ボタンを押して、それがトリガーとなって仮押さえが本決済され、Bさんに振り込まれます。Aさんとしては、到着してから決済するという安心感を持って取引することができます。この決済方法によって、商品の持ち逃げやお金の持ち逃げを回避しています。

(普通のクレジットカードを使った買い物でも、カード会社に売上情報が本登録されるのに数日かかるから、その期間をうまくつかっているのだろう)

サイトを見ると、コンピュータやAVなど「どこで買っても同じ」ものは少なく、ファッション系が目立つところも、ロングテールに即したシステムの特徴が出ていて。知名度が上がればヤフオクなどから移ってくるバイヤーも出てくるかも。