iPod touchの大容量化はいつ?


iPod touchは発表された日の朝には16GB版の予約を入れてしまったのだが、懸念となるのが容量。今は30GBのiPodを使っているのだが、いつの間にか24GB前後入れてしまっており、これではtouchに切り替えると溢れてしまう。


来るべき到着日に備えて(←気が早い)音楽の整理をしてみると、入れてはおいたもののほとんど聴かない曲が多く、なんとか半分くらいに整理することができた。ただ、これまで容量を気にしなくてもよかったので、制限が加えられてしまうのは、iPhoneインターフェイスを手に入れられるとしても、ちとキビシイ。


ならばiPod ClassicのようにHDDを搭載したiPod touchを期待したいんだけど、どうも無理っぽい。

HDDを採用するメリットはすでに述べたように大容量です。160Gバイトという容量は、一般的なノートPCのHDDよりも大きいぐらいです(笑)。それに対して、フラッシュメモリは、すでに述べたように薄いスタイルが実現できますし、曲のスキップなどの速度がHDDに比べて圧倒的に速いです。

Cover Flowは双方に用意されている。ただ、HDD内蔵のClassicは、どうもジャケットめくりがひっかかり、スムーズにパラパラというにはほど遠い。


つまりあのUIを実現するためにはHDDではアクセス速度が遅すぎるということのようだ。iPod touchのHDD搭載は望みが薄く、たとえあったとしても実用的じゃないかもしれない。たしかに今のiPodでもひっかかりを感じることがあるし、1.8インチのHDDでは、iPod touchのOSでは荷が重すぎるようだ。


安価になってハード的な制限がなくなったと思ったら、プラットフォームが高機能化して高価なハードが必要となり、その値段が下がるのを待つことになった。なんかこれってPCでもあったようなことのような気がするんだが…