YouTube勉強会参加メモ

8日に「YouTube勉強会」、9日に「RTCカンファレンス」に連日で懇親会込みで参加した。個人的に8日は勉強会の方が、9日は懇親会の方が収穫が多かったが、こういった場を設けてくれた各主催側の方に感謝したい(最近、仕事でこういうイベントを開催するのがどれだけ大変かわかりつつあるので、余計に)。


YouTube勉強会は、メモがすでにFPNに上がっている(動画には自分も映ってたりする(^^;)が、事前から挙げられていた下記3つの問いに、それぞれが持ち寄った答えをグループでまとめ、発表するという形式だ。


YouTubeの強み及び弱みは何だと思いますか?
YouTubeにはどのような収益機会があると思いますか?
・あなたがYouTubeのCEOだったら、何を目標とし、どのような事業展開を行いますか?


各グループの発表を聞いて、特に感じたのが、一つの特徴が強みにも弱みにも受け取ることができることだ。例えば著作権無視の映像が次々とアップロードされていくことは、TV局などから訴えられるリスクがある一方で、ユーザーを次々と呼び込む武器にもなる。動画という性質上、検索で引っかけにくいというデメリットが、逆にブログなどが積極的に取り上げることにつながるメリットにもなりゆるという意見には(本当にそうかどうかは別として)思わずうなった。


参加されていたR30さんが予想する広告モデルが実現すれば、YouTubeは大化けすることも考えられる。そこを狙ってサイバーエージェントなども動画投稿サービスに参入しているんだろう。

おそらく、今後数ヶ月以内にYouTubeは動画への広告の自動挿入とコンテンツ−広告の自動マッチングの技術を開発し、動画に挿入された広告が視聴された回数に応じて表現者のユーザーに広告収入を還元する「動画版Adsense」をリリースするだろう。